犯罪・刑事事件の解決事例

10年以上塩漬けになっていた土地の共有物分割の問題をわずか1年足らずで円満解決

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我妻 耕平 弁護士が解決
所属事務所虎ノ門法律経済事務所川崎支店
所在地神奈川県 川崎市幸区

この事例の依頼主

50代 女性

相談前の状況

親から相続した土地数筆及び土地上の建物について、共同相続人である兄弟と依頼者との間で処分の条件についての折り合いがつかず、途中で弁護士が入ったにも拘らず最初の交渉から10年以上が経過してしまう。誰も利用していない田舎の不動産であったにも拘らず、固定資産税等の費用がかかり、また近隣住民からのクレーム(草刈要請等)が絶えなかったため、やむなく我々に相談。

解決への流れ

受任後、まず事案打開のために共有物分割請求訴訟を提起。同時に当職と繋がりのある大手及び地元の不動産業者数社に現地調査と買取価格の見積もりを出させ、もっともよい条件で売却できるように業者間でコンペをさせる。結果、当初の条件よりも3000万円以上金額が上がり、土地の測量や登記費用についてもすべて買主負担という条件で売買契約を成立させることに成功。もちろん相手方も依頼者も売買条件について異存はなかった。事件終結時には、依頼者から「大見得切って先生にお願いして良かった」との最大限の賛辞をいただく。

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我妻 耕平 弁護士からのコメント

物の共有者は、幾ら共有物の処分でもめていたとしても、訴訟提起すれば最終的には競売などの方法により強制的に分割を実現することができます。しかしながら、このような方法で分割を実現したとしても共有者間の関係は修復されませんし、また競売の場合には共有者同士で協力して売却した場合に比してどうしても安い金額で経絡されてしまうことから、実際は共有物分割訴訟で退路を塞ぎつつ、より良い条件で任意で売却できるようにするのが、紛争の迅速で円満な解決及び共有者の経済的利益の観点から望ましいといえます。今回は弁護士の尽力により上手く条件の大幅アップが実現でき、依頼者及び相手方の双方の納得が得られるという最高の結果を得ることができました。