この事例の依頼主
60代 女性
※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となります。【事件の概要】交差点の横断歩道を自転車で横断中に、右折進行してきた大型貨物自動車にはねられてしまったMさん。傷害は、右肩関節捻挫 、右肩腱板不全断裂 、腰部捻挫 、左ひざ関節捻挫 、左ひざ内側半月板断裂 という複数ヶ所にまたがっていました。命に別状はなかったものの、事故後のMさんの生活は一変、以前のように家事をこなすなどの日常生活に支障をきたすようになってしまいました。■傷病名(5ケ所):右肩関節捻挫、右肩腱板不全断裂、腰部捻挫、左膝関節捻挫、左膝内側半月板断裂
【解決ストーリー】Mさんには頼れる相談相手がおらず、また弁護士費用特約が付保された保険にも加入していらっしゃいませんでした。そのため、事故後どのように相手方保険会社と交渉すればよいか大変悩まれ、当事務所にご相談にいらっしゃいました。当事務所から、弁護士費用特約に加入されていなくてもご相談は承れること、また着手金も無料であること、そしてそもそも「相手方保険会社が提示する賠償金額が低廉」であることをわかりやすくご案内し、弁護士費用を差し引いても弁護士に依頼いただいたほうが賠償額増額などのメリットが多いこともご説明したところ、Mさんはご納得され、当事務所に依頼されることをご決断されました。■症状固定まで先方の費用負担で治療できるよう交渉■Mさんの傷害部位は複数ヶ所にまたがっており、受傷の程度も重く、通院期間は1年以上に及んでいました。そのため、まず最初に当事務所が着手したことは「相手方保険会社が治療費の支払いを打ち切らないように手配する」ことでした。具体的には、治療状況や回復の程度について医療照会を行い、資料の収集に努め、それらをもとに治療期間の伸長について交渉しました。結果、Mさんは自身の納得するタイミングまで相手方保険会社の費用負担で治療を受けることができるようになり、安心して回復に専念することができました。■適正な後遺障害等級認定がなされるように尽力■後遺障害等級は、損害賠償額に大きな影響を及ぼします。そのため、Mさんの後遺障害について、適正な等級申請がされるよう、カルテやMRI等の画像の取り寄せはもちろんのこと、医師の意見書などの付属書類も収集しました。そして、これら収集した資料を基に、当事務所にて後遺障害認定申請手続に専門特化した部門である<医療コーディネーター>と検討を行い、適正な交渉障害等級を認定してもらえるよう法的ポイントを抑えつつ、後遺障害等級申請手続を進めました。結果、Mさんには後遺障害等級14級9号の認定がなされました。■後遺障害等級に異議申し立ても実施■実は、当事務所としては14級9号の認定には納得できず、Mさんの等級認定は11級が相当であると判断し、異議申立も行いました。残念ながらこれについては認定が覆ることはありませんでしたが、当事務所が受傷の程度を精緻に検討し、結果に不満があれば異議申立も申し立てる活動についてMさんから感謝頂きました。■労働能力喪失期間について、3年と主張するところを6年まで伸長■また当事務所は、Mさんの受傷の重さ、後遺障害の程度の重さから、逸失利益の算定にあたり相手方保険会社と粘り強く交渉を重ねました。結果、労働能力喪失期間について当初3年と主張されていたところを、14級9号では珍しい6年まで伸長させることに成功、賠償額の増加につなげました。
【ベリーベスト法律事務所からのコメント】本件の解決後、Mさんから謝意を表した一筆箋を頂きました。当事務所にとっても、ご本人の不安なお気持ちにも丁寧に寄り添い、できる限りの弁護活動が出来たことは弁護士冥利に尽きるものでした。今回のように後遺障害等級が認定されるようなケースでは、弁護士が介入することで、賠償金が数百万円増加することはそう珍しいことではありません。しかし、この事実をご存じない方がまだまだ多く、当事務所としても残念でなりません。もし交通事故被害でお困りの方がいらしたら、ためらわずお気軽に当事務所にご相談ください。