この事例の依頼主
40代 女性
相談前の状況
十数年間書面でしか遣り取りをしていなかった元夫から,共同名義の住宅でローン返済などの件についての手紙が届きました。理由や説明は一切も何もなく,主張自体もよく判らず,公正証書を作る事や委任状に署名を要求してきました。そして,文面も脅迫的で,これを受け取った人は相当な恐怖を感じるだろうものでした。以前,市が行っている無料弁護士相談に行ったところ,あまり相手にされなかったとの事で,そうしているうちにも,次々と手紙が届き,内容や表現もエスカレートしていっていました。落胆と不安が募る中,インターネットで検索し,若干遠かったですが,当事務所にご相談いただきました。
解決への流れ
届いたという手紙を拝見しても,読解が難しいものでした。ただ,相手方のご相談者様に対する憎悪の念が激しいことはよく解るものでした。内容の把握,及び,ご相談者様のご安心のため,時間をかけてお話しを伺いました。その後も元夫から連続で脅しの手紙が送られたり,督促状が送付されましたので,ご相談の上,裁判を起こしました。相手方に代理人が就いた後も,話が二変三変してなかなか解決が遠いと感じた時期もありましたが,その都度お話し合いをして,新たな解決方法を模索しました。ご依頼者様も,どんなにかご不安な日々が続いたかと思います。ただ,どんな時も,『いつも一緒に考えましょう。』『私がついてる。大丈夫。なんとかなる。』とお声掛けいたしました。ご依頼者様も,どんな状況下でも,『由夏里先生がいてくださるから,なんとかなると信じてます。』と仰ってくださっていました。最終的には,無事解決し,ご依頼者様も安心して生活していただけるようになりました。
離婚問題は感情の拗れが先にどんな事になるかわかりません。よく伺うのが,「離婚時に相談すればよかった」とのお声です。今回のご依頼者様は精神的に追いつめられており,とにかく、話を伺うころ,貴女は悪くないとお伝えすること,ちゃんと解決する道があるから大丈夫だとご説明することに努めました。結果,ご依頼者は私のメールの返信をプリントしてお守りとして財布に入れて頂くほど頼りにして頂き,ご安心して頂けました。同じ事案でも,弁護士によって積極的に対応する人とそうではない人がおります。他の弁護士にご相談されて納得が得られなかった方も是非当事務所にご相談下さい!