この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
企業様からのご相談です。長年経理を任せていた社員が会社のお金を着服していたことが発覚。当該社員へ損害賠償請求をしたいとのことでした。
解決への流れ
すぐに当該社員から聞き取り調査を開始し、本人が認めている内容を証拠化しました。そして、業務上横領として、刑事告訴することを検討し、その準備を進め、また適切な手続きのもと、社員の懲戒処分を行いました。こちら側のこうした迅速な対応が功を奏してか、当該社員も、返済方法につき、会社との交渉を真摯にするようになり、結果、横領された金額のうち、その多くを回収することに成功しました。
社員による横領事件などの不祥事は、初動が重要になります。不祥事が起きてしまってから時間が経過すると、客観的証拠の保全が難しくなり、また時間が立ってからの被害届や告訴では警察が適切に対応してくれない場合も考えられます。本件では、相談者様から相談を受けた後、本人に対し、刑事事件の観点や労働事件の観点からも、迅速な対応したことで、被害金の回収が実現できたと考えられます。