この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
相談前父親が亡くなり、約5億円の預貯金と不動産を残した。子どもは5人おり、そのうちの一人が当職の依頼人となりました。依頼人によると、家を出て20年間実家に帰っていなかった。父親の葬式出席のため実家に帰っても4人の兄弟はとても冷たい対応だった。49日を過ぎて遺産分けの話をしたら「お前にやるものは何もない」と言われただけであった。そこで、遺産分割の調停の代理人を受任した。
解決への流れ
相手が4人で、言わば1対4の戦いでした。4人はとにかく感情的で法律が通用しませんでした。調停室で大声を出すというのも度々でした。それで審判に移行してもらい、とにかく書面で裁判官を説得するということに全力を傾けました。その結果、審判で無事約1億円の遺産を分けてもらうことができました。
こちらの依頼人はいわゆる「笑う相続人」です。相手方はとにかく感情的な対応を続けました。おかげで2年以上もかかりましたが、感情的な相手は法律を徹底的に主張するしかありません。いろいろと勉強になった事件でした。